マカオを歩いていてふと思ったこと。
観光都市とはいえ、人の多さに比べて街並みの清潔さが際立っていました。
では、なぜマカオはここまで街が綺麗なのか?その理由を、私自身の体験や文化的な背景を交えて解説します。
まず目についたのが、街の清掃員と警備員の多さ。
トイレや広場の前など、常に警備員が配置されていて、人の目がある安心感がありました。清掃員は日中に限らず、夜も頻繁に街を掃除していて、ゴミがすぐに片づけられていきます。
トイレの前に警備員いるの、地味に衝撃だった…
治安対策と清潔感、両取りってことか。金かけてるな〜
マカオの経済を語る上で欠かせないのがカジノ税収
実はマカオの政府収入の約7割がカジノ関連から来ているといわれています。この豊富な財源が、街の清掃や公共サービスにもしっかり回されているため、観光都市としてのインフラが整っているのです。
あの清掃体制は税収の力だよね
観光客が負けたお金で街がピカピカ…?
その言い方やめろw
マカオは「世界遺産の街」「カジノリゾートの街」という二つの顔を持つ観光都市
観光客が訪れる場所にゴミが散乱していたら、ブランドイメージが崩れてしまいます。そのため、行政や市民レベルで「街を綺麗に保つこと」が徹底されている印象を受けました。
“ブランド維持”っていうより、徹底したマーケティング?
でも実際、清潔だからこそ歩くだけで気分いいんだよね
街歩きをしていると気づくのが、ゴミ箱の多さ
数百メートル歩けば必ずあるといっても過言ではなく、観光客が出したゴミをすぐに処分できる環境です。また喫煙所もちらほら見かけました。タバコの吸い殻が道端に落ちにくい工夫がされています。
吸い殻なんて全く見なかったよ
“捨てやすさの提供”って一番効果的な施策だからな
「文化を守る意識」こそが、街並みを美しく保とうとする土壌につながっているように感じました
1997年、香港は返還の際に、莫大な金融資産をイギリスより残されました。一方、1999年に返還されたマカオは、ポルトガルから大きな資産を託されることはありませんでした。
しかし当時のポルトガルはこう語ったといわれます。「何も残せなかった。けれど文化だけは残した。どうか返還後もポルトガル文化を大切にしてほしい。」
実際、今のマカオにはヨーロッパの都市を思わせる石畳や建築がそのまま残っています。この「当時の文化を当時のまま守る意識」こそが、街並みを美しく保とうとする土壌につながっているように感じました。
なんかロマンチックな話だね!
要は“金は無いけど文化はある”ってやつだな
それが今の街並みの美しさにつながってると思うと、ちょっと感動するよね
まあ今はカジノで爆益だけどなww
こらこら〜!
マカオの街並みが綺麗な理由は、
・清掃員や警備員による徹底管理
・カジノマネーを背景とした公共サービスの充実
・観光都市としてのブランディング意識
・ゴミ箱や喫煙所の整備
・文化を守り続ける精神
こうした複数の要素が重なり合っているからです。
だからマカオは観光地ってだけじゃなくて、“街そのもの”が見どころなんだよ
…で、結局君は本場のエッグタルトが食べたいだけだろ
それも含めて観光の楽しみ方だね!
昼と夜、それぞれの時間に出会った景色を静かに切り取りました。
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