マカオって、同じ街なのに「昼」「夜」「深夜」でぜんぜん雰囲気が違うんです。
昼は観光客でにぎわい、夜は夜景がきらめき、深夜には驚くほどの静けさが訪れる。まるでひとつの街に、いくつもの表情があるみたい。
昼と夜、どっちが好き?
えー!選べない!全部違う魅力あるもん
普通に夜。ライトアップ最強。
じゃあ今回は、実際に歩いて感じた“昼・夜・深夜のマカオ”を紹介するよ!
観光都市としてのマカオが最も活気づく時間。
面積は東京都世田谷区の半分ほどしかないのに、セナド広場や聖ポール天主堂跡といった有名観光地には多くの人が押し寄せ、かなりの密集度を見せます。
観光客は世界遺産めぐりに夢中になり、街歩きを楽しみながらお店をのぞいたり、写真を撮ったり。飲食店や雑貨店、地元のスーパーも軒を連ね、旅人を惹きつけてやみません。
一方で、少し路地に入ると、観光客が少なく生活感のある風景が広がります。マカオの“日常”を垣間見ることができるのも昼ならでは。
観光地としての華やかさと生活の匂い、この二つが同居しているのが昼マカオの面白さです。
昼はほんと“観光地マカオ”って感じ!
いや、人混みがすごすぎて酸欠になるぞ
それも旅の臨場感でしょ〜!
夕方を過ぎると、街の雰囲気はガラリと変わる
ライトアップされたマカオタワーや、ネオン輝くコタイのリゾートエリアはまるで別世界。日中に見た建築物が、夜になると光の演出で一層豪華に見えてきます。
マカオ半島の繁華街や、タイパエリアの飲食店街は夜が本番。食事やお酒を楽しむ声であふれます。観光客だけでなく地元の人も外に出てくるので、街全体に“活気”が増すのが夜の特徴です
ただし、こうした賑わいがあるのはあくまで限られたエリア。そこから一歩外れると一気に人通りが減り、街灯に照らされた静かな道が広がります。
場所によっては、昼間とのギャップに驚くかもしれません。
マカオの夜景は何度見ても飽きない!
正直、夜だけ見て帰っても満足できるレベルだな
いやいや、昼も歩こうよ!昼のエッグタルトは外せないでしょ!
23時を過ぎたマカオは、驚くほど静か
セナド広場や聖ポール天主堂跡といった主要観光地ですら、人影がほとんどなくなり、昼間の喧騒が嘘のよう。※ただし、わずかに人影はあるので、さすが観光都市ですね
特に聖ラザロ地区の石畳は、深夜になると神聖さを感じさせるほどの静けさをまとっていました。
飲食店はほぼ閉まりますが、タイパエリアには深夜も営業している中華料理店がわずかに存在します。深夜に食べるアツアツの料理は、旅人にとって忘れられないごちそうかもしれません。
一方で、コタイのカジノだけは例外。24時間眠らない街として、煌びやかな光と人の熱気が深夜も絶えません。
静まり返った街と、眠らない街。この対比こそが、深夜マカオの醍醐味です。
深夜のマカオって、まるで別の街みたいだね…
人いなさすぎて逆に怖ぇよ。ホラー映画の導入かと思った
でも実際に歩くとそこまで怖くないよ!私はこの静けさが最高に好き!
深夜のマカオ街歩きの記憶と治安情報については、以下の記事でまとめています。
実際に夜の街を歩いた体験をもとに、安全性や注意点を解説。
どの時間帯でも変わらないものもある
まずはバス。24時間運行していて、深夜は昼間ほどの本数はないものの、観光客の移動をしっかり支えてくれます。
そして何より、カジノ。こちらは完全24時間体制で、常に光り輝き、人を集め続けています。
結論:困ったらバスとカジノに頼る!
いやいや、カジノは困って頼っちゃダメでしょ!
でも24時間安心なのはありがたいな
マカオは小さな街ながら、昼・夜・深夜でまるで違う顔を見せる場所です。
昼:世界遺産を中心に観光客でにぎわい、街歩きやショッピングが楽しい時間。
夜:ライトアップやネオンが輝き、繁華街や飲食店街がさらに活気づく。
深夜:主要観光地は静まり返り、神聖さすら感じる一方で、コタイのカジノは眠らない。
同じ街でも、時間帯によってこれだけ表情が変わるのはマカオならでは。観光する際は、ぜひ「昼・夜・深夜」それぞれの顔を見比べてみてください。
昼も夜も深夜も、全部歩いてほしい!
いや、欲張りすぎじゃない?体力もお金ももたないよ〜
だからこそ“どの時間を切り取るか”が旅のセンスだな
うーん、結局どれも捨てがたい!
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