都市国家・シンガポールというと、きらびやかな高層ビル群や未来的な建築ばかりが思い浮かぶかもしれません。けれど、少し足を止めて目線を下げてみると、そこには驚くほど多様な生命が息づいています。孔雀やリスといった愛らしい生き物から、ワニやコブラといった南国ならではの野生動物まで──。この写真集では、旅の途中で出会った数々の「命との邂逅」を、ジャンルごとに紹介していきます。
🪶 注意:本記事には爬虫類やネズミなど、閲覧する人によっては不快に感じる写真が含まれています。苦手な方はご注意ください。
都市国家として知られるシンガポールですが、少し足を延ばしてみると、思いがけない出会いが待っています。街の喧騒から離れた先で、枝にとまる小鳥、木陰から姿を現すニワトリ、そして羽を広げる孔雀──。人工的な都市空間のすぐそばに、こんなにも豊かな自然と生命が共存していることに驚かされます。ここでは、旅の途中で出会った鳥たちの姿をご紹介します。
シンガポールでは、なんと野生の孔雀に出会うことができます。私が見つけたのは、南側の海沿いにある静かな公園。鮮やかな青色の体は思わず息をのむほど美しく、人生で初めて野生の孔雀を見た感動は、今も記憶に残っています。
そして羽を広げた姿は圧巻そのもの。光を受けて輝く羽の模様は、鳥類の中でも屈指の美しさです。自然の中でこの光景に出会えたことが、何よりの旅の思い出になりました。
木々の間を歩いていると、ひょっこりと姿を現すニワトリたち。人間を警戒しているのか、基本的には茂みの中に隠れて過ごしています。遠くから静かに眺めると、自然の営みを感じられます。
オスのそばには、たいていメスの姿もあります。仲睦まじく並んで歩く様子は、野生の世界のなかでもどこかほほえましく、見ているこちらまで穏やかな気持ちになります。
シンガポールやマレーシアではよく目にする鳥で、サイズもさまざま。日本では見かけない種類のため、出会うたびに「遠くへ旅してきたんだな」と実感させてくれます。
名前もわからないほど小さな鳥は、目を凝らしてようやく見つけられる存在。中心地から少し離れた緑豊かな場所を歩けば、こうした小さな命との出会いが待っているかもしれません。
※このセクションにはネズミの写真が含まれます。苦手な方はスクロールにご注意ください。
シンガポールというと、洗練された街並みや近未来的な建築ばかりが注目されがちですが、少し目線を下げてみると、木々のあいだや歩道の片隅で、ひっそりと息づく小さな命たちの姿を見つけることができます。人の暮らしと共存しながら生きる彼らは、旅の途中に思わぬ癒しや驚きを与えてくれる存在でした。
シンガポールでは、このような小さくて可愛らしいリスに出会うことができます。ちょこまかと忙しなく動き回る姿は本当に愛らしく、ついカメラを向けてしまいます。人に慣れている個体もいるのか、近づいても逃げないリスもいました。
リスは木登りが大好きなようです。器用に木をぐるぐると回りながら登っていく姿は、見ていて飽きません。枝と毛色が似ているので、探すのは少し大変ですが、見つけたときの嬉しさは格別です。
歩道を散歩していると、突然リスが現れることもあります。首をきょろきょろと動かし、辺りを警戒するような仕草がなんとも微笑ましく、心が和みます。すぐに茂みに逃げ込んでしまいましたが、ほんの一瞬の出会いが印象に残りました。
「シンガポール=清潔な都市」というイメージがありますが、やはりどんな街にもネズミはいますよね。これはリトルインディアの近くで出会った一匹。場所を考えると、なんとなく納得してしまいました。都会の片隅でたくましく生きる姿に、少し親近感を覚えます。
※このセクションには爬虫類(トカゲ・ワニ・コブラなど)の写真が含まれます。苦手な方はご注意ください。
南国の自然のなかを歩いていると、時に「可愛い」や「癒し」とはまったく別の感情が押し寄せてきます。ちょっとした緊張感、そして出会った瞬間の本能的な恐れ。それでも、未知の生命と対峙したときの高揚感は、旅ならではの醍醐味かもしれません。↓↓↓↓↓↓↓↓
シンガポールで最もよく見かける大型のトカゲです。初めて見たときはその大きさに驚きますが、旅の終盤にはすっかり見慣れた存在に。動きはゆっくりとしていて、人の姿を見ると静かに遠ざかっていくのが特徴です。
もちろん、小さなサイズのトカゲもあちこちで姿を見せます。日本で見られる種類かどうかはわかりませんが、足元をさっと駆け抜ける姿に思わず驚かされます。うっかり踏まないよう注意が必要です。
場所によっては、野生のワニに出会えることもあります。日本では動物園以外で見る機会が無いので、その存在感に圧倒されます。ゆったりとした動きの中にも、野生ならではの力強さが感じられました。
そして、この旅で最も緊張した出会いがコブラとの遭遇です。街中で姿を見ることはめったにありませんが、自然が豊かなエリアでは姿を現すこともあるそう。滅多に見られないチャンスに好奇心が勝ち、思わずカメラを向けてしまいました。間近で見ると、その鋭い目つきと堂々とした姿が本当にかっこよかったです。
※このセクションには小さいクモの写真が含まれます。苦手な方はスクロールにご注意ください。
確かにこの土地で生きている命たち。街を歩いていると、ふとした瞬間に目に入ってくる彼らの姿は、どこか愛おしく、そして不思議と心を和ませてくれます。写真の一枚一枚が、南国の自然と人の暮らしが共存する「シンガポール」という国の奥深さを教えてくれます。
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