マカオのカジノ初心者ガイド
はじめに
マカオといえば「世界のカジノ都市」として有名。
でも実際には「カジノって怖そう」「ルール知らないけど大丈夫?」と思う人も多いのではないでしょうか。
わたしも実際にマカオを訪れてみましたが、ほとんどゲームはせず、雰囲気を体験する観光として楽しみました。
この記事では、初心者目線で「カジノに入るときに必要なこと」「雰囲気の楽しみ方」「気をつけたいポイント」をまとめます。
え、ルール解説はないの!?
だってルーレットしかやってないからw でも入るだけでも十分面白いよ。
観光客目線で書いた方がリアルだな。ルール本気で知りたい人は別の記事を探してくださいって感じ。
入場方法
マカオのカジノは、誰でも気軽に入場できるのが特徴です。ゲームをしなくても、雰囲気を味わうだけで十分楽しめます。
年齢制限:21歳以上でなければ入場できません。
パスポート提示:入口でパスポートをチェックされます。忘れると入れないので要注意。
入場料:無料。日本や他国の一部のカジノと違い、気軽に出入りできます。
施設の入口で手荷物チェックを受けます。大きな荷物はクロークに預けるよう案内されることもあります。
えっ!?無料で入れるの?
そう!入場料もいらないし、雰囲気だけ味わってもOKなんだよ。
なるほどな。気軽に出入りできるのは、確かにルール知らなくても安心だな。
ドレスコードと持ち物
マカオのカジノは、思った以上に服装に寛容です。リゾート地らしく、カジュアルな格好でもほとんど問題ありません。
服装の基本
Tシャツやジーンズでも入場可能。ただし、ビーチサンダルや極端にラフすぎる格好(タンクトップ・短パンなど)は入場を断られる場合があるとの情報も。荷物について
大きなスーツケースやバックパックは持ち込みNGのところが多い。クロークで預けるよう案内されるので、必要なものだけを手荷物にして入りましょう。
じゃあ私、このままスニーカーで大丈夫かな?
うん、大丈夫!でもビーチサンダルはやめといた方がいいよ。
(ひよこなのにスニーカー…?
最低ベット額と雰囲気 ― コタイ vs マカオ半島
マカオのカジノは「コタイ」と「マカオ半島」でまったく雰囲気が異なります。
コタイリゾート
最低ベット額:リゾート地だけあって高め。筆者が実際に挑戦したルーレットは 1回100HKD(約2,000円)から。
雰囲気:とにかく豪華絢爛。巨大なシャンデリア、金色に輝く装飾、吹き抜けの天井――「映画の中の世界」そのもの。
観光目線での魅力:建物そのものが観光スポット級。ショッピングモールやレストランも併設されており、プレイしなくても歩くだけで楽しい。
マカオ半島
最低ベット額:比較的安め。ルーレットが 1回10HKD(約200円) から遊べるカジノもあると言われています。
雰囲気:ローカル感が漂い、規模は小さめながらレトロ可愛い内装が魅力。華やかさは控えめですが、昔ながらのカジノの雰囲気を味わえます。
観光目線での魅力:世界遺産の街並みに溶け込むように存在しており、「観光の延長で覗けるカジノ」という気軽さがあります。
同じマカオなのに、ベット額が10倍違うってどういうこと!?
ほんとそう!でもコタイは“豪華体験料”だと思えば納得かな。
つまり、財布に優しいのは半島。財布にとどめ刺してくるのがコタイ、ってわけだなw
観光目線での楽しみ方
マカオのカジノは、ゲームをしなくても 観光地として十分楽しめる のが魅力です。
豪華な建築・内装を堪能
コタイリゾートのカジノは、建物そのものがアートのよう。ベネチアンの大運河や、パリジャンのエッフェル塔など、まるでテーマパークのような非日常感が味わえます。内装も、豪華絢爛なものからレトロ可愛い場所まで様々。無料サービスを活用
フロアを歩いていると、ソフトドリンクの無料提供があったりします。水やジュースを飲みながら、プレイする人の熱気を眺めるのも面白い体験。ショッピングや食事もセットで
カジノ併設のモールにはブランド店や多国籍レストランが並び、観光客も気軽に楽しめます。
「カジノ=ギャンブル」ではなく「カジノ=複合エンタメ施設」として楽しむのが初心者にはおすすめです。
ねえねえ、ドリンク無料って…じゃあ私、卵ドリンクください!
いや、ひよこが卵頼むのはややこしいからw
そのうちオムレツ出せとか言い出すんじゃねえの?
注意点
観光客としてカジノを楽しむ際に気をつけたいポイントをまとめました。
通貨はHKD(香港ドル)が基本
多くのカジノではMOP(マカオパタカ)は使えず、HKDのみ対応している場合がほとんどです。マカオで両替するときも、HKDを多めに準備しておくのが安心。撮影は禁止
フロア内での写真撮影は厳禁。スタッフがすぐに注意してきます。思い出は心のアルバムにしまいしょう。大きな荷物は持ち込み不可
セキュリティチェックで止められるので、ホテルやクロークに預けましょう。遊びすぎ注意
一度始めるとつい夢中になりがち。観光旅行の一部として、ほどほどに楽しむのがベストです。
えっ!?マカオのお金(MOP)じゃなくて香港ドル!?
そうそう、ここは香港ドルが主役なんだよ。
つまり財布の中身も“カジノ仕様”にしとけってことだな。じゃなきゃテーブルに座る前にゲームオーバーだぞ。
写真で見る主要カジノスポット
マカオのカジノは、大きく分けて「マカオ半島の老舗」と「コタイの統合型リゾート」の2タイプがあります。
それぞれ雰囲気がまったく違うので、街歩きのついでにぜひ立ち寄ってみましょう。
マカオ半島

カジノ・リスボア
1970年に開業した老舗カジノ。今もローカル感が漂い、昔ながらのマカオを感じさせる雰囲気です。

グランド・リスボア
ひときわ目立つ金色の蓮の花のような建物。外観はまさにマカオのランドマークで、夜はネオンが華やかに輝きます。
コタイリゾート

ヴェネチアン・マカオ
世界最大級のカジノを誇る施設。屋内には運河が流れ、ゴンドラに乗ることもできます。

パリジャン・マカオ
エッフェル塔を模した建築が特徴。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に。

スタジオ・シティ
外観に巨大な観覧車「ゴールデン・リール」が埋め込まれた個性的なカジノ。

シティ・オブ・ドリームス
高級感漂う複合施設。水を使ったショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」でも有名。

MGMコタイ
ガラス張りの外観が印象的なリゾート。館内はアート作品の展示も豊富。

ウィン・パレス
ゴンドラ型ロープウェイ「スカイキャブ」から建物全体を眺められるユニークな施設。
えっ!?こんなにあるの!?一体どこから入ればいいの?
正直、建物がすごすぎて外観見てるだけで1日終わりそう。
そう!コタイ地区は夜に歩いているだけで楽しいよ。
そんなコタイ地区の街歩き記録は、以下の記事でまとめています。
夢のリゾート街・コタイ地区を歩く
きらめく街並みとおすすめスポットガイド
まとめ
マカオのカジノは、初心者でも気軽に楽しめる観光スポットです。
実際に遊ばなくても、豪華な建築や非日常の雰囲気を味わうだけで十分価値があります。
・入場は無料・パスポート必須・21歳以上
・ドレスコードは緩めだが、ラフすぎる格好はNG
・最低ベット額はコタイが高め、半島は比較的安め
・建築・内装・無料ドリンクなど観光目線でも楽しめる
・HKDを多めに準備しておくのが安心
カジノ=ギャンブルというイメージがありますが、実際には 「観光の一部」や「雰囲気を味わうスポット」 としてもおすすめ。
世界遺産めぐりや街歩きの合間に、ちょっと足を運んでみるとマカオの新しい一面が見えてきます。
つまり、カジノって“遊ぶ”より“眺める”でも楽しめるんだね!
そうそう!お金を使わなくても非日常気分が味わえるよ。
まあ結局、財布を守り切れたやつが真の勝者だけどなw