【2025年最新版】
香港のおすすめ観光スポット

定番から夜景・穴場まで徹底紹介!

はじめに

アジア屈指の大都市、香港。
超高層ビルが立ち並ぶ近未来的な景色と、下町のようなローカルな空気が混ざり合い、まるで映画のセットの中に入り込んだかのような体験ができます。

そんな香港は、夜景・グルメ・ショッピング・アート・文化遺産と、あらゆる楽しみ方が詰まった“都市型テーマパーク”のような存在。観光の王道を押さえつつ、少し歩けばすぐにローカルな世界に飛び込めるギャップも魅力です。

本記事では、実際に2025年春に一人旅をしてきた筆者が、「これは本当に良かった!」と思えたおすすめスポットを、写真と共にご紹介します。
メジャースポットも、ちょっとマイナーなディープ香港も、どちらも織り交ぜているので、ぜひ最後までご覧ください!

※今回は時間の都合上、離島エリア(ランタオ島など)は訪問できていません。そちらは次回以降の旅にて……!

🐉 九龍半島エリア

「香港ってどんなところ?」って聞かれたら、まず思い浮かぶのがこのエリア。
 夜景もグルメもショッピングも。王道だけど、やっぱり香港らしさ全開!
ビクトリアハーバーの夜景、にぎやかな街並み、ローカルグルメ……そのすべてがここに詰まっています。
観光初心者でも、リピーターでも。やっぱり何度でも歩きたくなるのが、九龍です。

🏆 第1位 アベニュー・オブ・スターズ(シンフォニー・オブ・ライツ)

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「光と音で感じる“世界の金融都市”」

ビルの灯りがリズムを刻むように瞬き、空にはレーザーがまっすぐに走る。毎晩20時、香港が“光と音のショー”に変わる時間です。

名前のとおり、まるで交響曲のような一体感。
世界中の観光客がカメラを構える中、私も気づけばじっと見とれていました。

「これが、世界に誇る金融都市の夜景か」
そう感じるには、十分すぎるスケール感。

最近では「昔の方が迫力があったかも?」なんて声も聞きますが、
初めての香港ならこのショーは絶対に見ておくべき。
会場全体に広がる、観光客たちとの一体感も込みで、忘れられない体験になりますよ。

🥈第2位 ネイザンロード

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「迷ったらここ!王道のごちゃまぜ感」

九龍半島を南北に貫くメインストリート、ネイザンロード。
香港のごちゃまぜ感!カオス感!を味わいたいなら、ここを歩かずして帰れません。

ブランドショップからローカル食堂、マッサージ店にナイトマーケット、さらにちょっと路地に入れば屋台街まで。
歩くだけで、次々と“香港らしさ”が押し寄せてきます。

特に夜は、テンプルストリートの巨大な鳥居ゲートや、ギラギラと輝くネオンがまさに絶景。
人混みの熱気も相まって、「これだよこれ!」と思わず叫びたくなるような活気がここにはあります。

迷ったら、とりあえずここ。
香港ビギナーからリピーターまで、みんなが楽しめる定番エリアです。

🥉 第3位 ナイトマーケット

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「“眠らない街”の象徴は、夜に輝く屋台たち」

香港といえば、女人街や男人街などに代表されるストリートマーケット。

夜になると、どこからともなく人が集まり、屋台の灯りがともり始める。時計の針が日付をまたいでも、まだ営業しているお店があったりして、「この街、本当に寝てないのかも」と思わず笑ってしまいました。

ブランドもどきに、雑多なアクセサリー、派手すぎる服に、妙に味のある雑貨たち。
少し怪しげな空気感も含めて、これがまさに“香港の夜”の魅力なのです。

観光客もローカルも入り混じったこの混沌が、なんともクセになるんですよね。

第4位 深水埗(シャムスイポー)

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「ガイドブックの“その先”を歩く街」

深水埗は、観光地としての整備はあまりされていないけれど、だからこそ出会える“リアル香港”が詰まったエリアです。

通りには電気街、古着市場、B級グルメの屋台がひしめきあい、ただ歩くだけでも目移りする楽しさ。
古い看板が重なり合うように掲げられた路地は、思わずカメラを構えたくなる独特の風景が広がっています。

お昼ごはんもぜひこのエリアで。
ローカル感満点の食堂で、安くて美味しい香港グルメを味わえます。

時間があれば、MTRで少し南へ。旺角〜佐敦のあいだも、散歩にぴったりな下町風情が残っていますよ。

「その規模は”アジア最大級”」

建築・デザイン・映像・ヴィジュアルアートなど、「視覚」にまつわる表現を幅広く扱う新しいタイプの美術館、それがM+です。

常設展に加えて、定期的に開催される特別展も魅力のひとつ。訪れるたびに違う刺激を受けられ、アート好きにはたまらない空間です。
ジャンルの境界線を軽やかに超えた展示は、ただ眺めるだけでなく“考えさせる”アート体験をもたらしてくれます。

ただし、館内はとても広く、じっくり見ようとすると2〜3時間はかかることも。また、「香港らしさ」を求める旅には少し方向性が違うかもしれません。
とはいえ、アジア最大級の美術館であるM+は、それだけで訪れる価値があるスポットです。

番外編:スカイ100 展望台

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「光の海に、人の営みが詰まっていた」

※2025年8月現在、スカイ100展望台は休止中のようです。再開は2026年とのこと。

展望台から南を見れば、ヴィクトリア・ハーバー。
北を見れば、びっしりと住宅が並ぶ九龍の街並み。

九龍北側の夜景を真正面から見下ろせるのは、たぶんここだけ。
まるで星空のように広がる、超高層マンションの光の群れに、思わず息を呑みました。

「この光のひとつひとつに、暮らしがあるんだなあ」

そんな風に感じて、ちょっとだけ、ここで暮らす人たちが羨ましくなった——そんな、印象的な体験をくれた場所です。

もし2025年に休止中でなければ、個人的には「第2位」にランクインさせたい場所です。

 

🏙香港島エリア

超高層ビルと歴史の狭間で、香港の本質に触れる事ができるエリアです。

九龍が“庶民的な熱気”なら、香港島は“洗練された都市の風”。
きらめく摩天楼、歴史を語る石畳、アートが息づく壁面――。

ここには、ビジネスの最前線とローカルな生活空間が混在していて、歩くだけで香港の多面性を肌で感じることができます。

🏆 第1位 ヴィクトリアピーク

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「“都市のエネルギー”を五感で感じる展望台」

香港を代表する夜景スポット、ヴィクトリアピーク。
目の前に広がるのは、まるで宝石箱のような光の海でした。

香港島側にはそびえ立つ金融センターのビル群、九龍半島側にはショッピングモールや住宅地の灯りがきらめき、視界いっぱいに都市の鼓動を感じます。

「アジアの、いや、世界の金融センター・香港は伊達じゃない」

そんな言葉が自然と浮かび、ただ立ち尽くして、胸の奥がじんわりと熱くなった――
ヴィクトリアピークは、ただの展望台ではなく、
“都市のエネルギー”を五感で味わう特別な場所でした。

しかも、2025年現在、スカイ100展望台が休止中
高台から香港の全景を望めるスポットは限られており、今この場所がより一層、特別な意味を持っています。

初めての香港なら、まずはこの景色。堂々の第1位です。

🥈 第2位 モンスターマンション

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「これが、香港のリアルなんだ」

香港の住宅事情を象徴する場所、モンスターマンション。
いくつもの高層住宅が折り重なるように建ち並び、その密度とスケールにただ圧倒されます。

家と家の距離があまりにも近く、それでいて家賃は決して安くない。
”過密・高層・高額”という、いわゆる“3K”が揃った香港の住宅事情を、まざまざと見せつけられる場所です。

「これが、香港のリアルなんだな」

そう思わずにはいられませんでした。

香港に存在する他の住宅街の多くも、同じように密集し、そびえ立ち、そして高価。
香港で暮らすことの厳しさと、それでもここで生きている無数の人々の生活の重みを、ほんの少しでも感じていただけたら嬉しいです。

※現在、モンスターマンションは撮影可能エリアになっていますが、ここはあくまで住人の暮らす住宅地です。訪れる際は、静かに、マナーを守って散策しましょう。

🥉 第3位 オープントップバスからの夜景

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「 風を感じる、きらめく特等席」

香港といえば、やっぱりこれ!
オープントップバスに乗れば、目の前には夢のような夜景が広がります。
ビルの灯り、ネオンのきらめき、ショッピングモールの光――
「夜景好きならこれ全部!」っていう景色がぎゅっと詰まっていて、思わず笑顔になってしまいました。

シンフォニー・オブ・ライツやスカイ100で見たあの光たちを、今度は下から見上げる構図で。風に吹かれながら、街そのものの鼓動を肌で感じた、そんな時間でした。

なお、乗り場は香港島側にありますが、ルートは九龍側もぐるっと回るので両方楽しめます!

ちなみに…
バス会社は複数あり、中にはなかなかのお値段のツアーもありますが――
ご安心を!以下の記事では、安く乗る方法を徹底解説しています👇
興味がわいた方は、あわせてぜひどうぞ!

「 アートを探しながら、のんびりおさんぽ」

高層ビルが立ち並ぶ中環(セントラル)は、言わずと知れた香港のビジネス中心地。
スーツ姿の人々がせわしなく行き交い、まさに都会の最前線といった雰囲気です。

でも、そこから西へ向かって歩きはじめると――
少しずつ、空気がやわらいでいくのが不思議とわかるんです。

西環(サイワン)にたどり着く頃には、街の喧騒もすっかり落ち着いて、ストリートアートを探しながらのんびり散歩できる、そんな優しい時間が流れていました。

「忙しいだけじゃない、これも香港なんだな」
そう実感できた、印象的なエリアです。

ストリートアートをはじめとする香港のアートスポットは、以下の記事でもまとめています。

香港 ストリートアート

香港アートスポット巡り

実際に訪れた場所と次に行きたい注目スポット

第5位 北角~中環エリア

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「トラムで出会う、香港の“いろんな顔”」

高層ビルの谷間をぬうように走る、レトロな2階建てトラム。
北角(ノースポイント)から中環(セントラル)までの区間は、途中下車が楽しいおさんぽルートです。

ふと窓の外を見れば、驚くような不動産広告が目に飛び込んできたり、
「えっ、こんなところに日本語?」と、古びた看板を見つけたり。
一駅ごとに、まったく違う香港の“顔”が現れます。

小腹が空いたら、パン屋さんでエッグタルトをひとつ(いや、ふたつ)。

「ここ気になる!」と思ったら、迷わず降りてOK。
そんな自由気ままな寄り道こそ、旅の醍醐味です。

🏞️ 新界エリア

高層ビルが立ち並ぶ九龍や香港島とは対照的に、自然や伝統が色濃く残るのが「新界エリア」。

少し足をのばせば、漁村の風景、歴史ある寺院、のんびりとした集落など、“昔ながらの香港”に出会うことができます。

観光地としての派手さはありませんが、そのぶん静けさや素朴さが心に残る。
「香港ってこんな一面もあるんだ」と感じられるはずです。

ちょっとディープで、ちょっとレトロ。
そんな新界エリアは、いつもの香港旅に小さな発見を添えてくれる場所です。

🏆 第1位 黄大仙祠

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「 願いが煙にのぼる、祈りの聖地」

香炉から立ちのぼる煙、赤と金で彩られた柱と門、そして次々と訪れる参拝客たち。
ここ黄大仙祠は、香港の人々にとって特別な祈りの場所です。

風水の力が宿るとされ、境内では多くの人が占いや願掛けに訪れていました。
線香の香りが漂うなか、街の喧騒を忘れるような不思議な静けさが広がっていて――
私自身も、つい手を合わせていたほど。

「祈り」が日常の中に根づいているこの場所で、香港の精神文化に触れた気がしました。

🥈第2位 曾大屋

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「時がとまったような村落に、静かに立つ」

高層マンションがそびえる香港の中、ここだけは時間が巻き戻ったような風景が広がっていました。
灰色の城壁に囲まれた古い住宅群は、清の時代に建てられた村落。いまも人が住み続けていると知り、驚きを隠せませんでした。

観光地のようで、観光地ではない。
人の気配はあるのに、観光客はほとんどいない。
そんな“空白の時間”の中で、私はただ静かにその佇まいを味わいました。

レンガ造りのアーチ、低く並ぶ家々、干された洗濯物――すべてが「今」と「昔」を同時に感じさせてくれるようでした。

実はこのスポット、「マイナー枠」に入れるか最後まで迷ったのですが……
なんと、香港政府観光局が堂々と推していたので(笑)
新界エリアの一角として紹介することにしました。

とはいえ、現地では人の姿はまばら。そしてここは今も暮らしが続く場所です。モンスターマンションと同様に、静かな気持ちとマナーを忘れずに訪れたいスポットです。

🔎マイナースポット編 — 王道に飽きたら、こっちの香港もどうぞ

香港の有名どころはひと通り巡ったし、ガイドブックに載ってる場所はもう知ってる。
そんなあなたにこそ届けたい、“ちょっと奥の”香港たち。

観光客の少ない静かな時間や、ローカルの暮らしが見える風景、
あるいは「えっ、ここ本当に香港!?」と目を疑うような風景まで――

そんなマイナースポットたちを、旅好き目線でご紹介します。
“映え”よりも“味わい”重視なあなたに、きっと響くはずです。

🏆 第1位 ストーンカッターズ橋(Viewing Point)

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「港湾都市・香港の静寂を映す夜景」

九龍西部の湾岸エリア。住宅街と倉庫街を抜け、ふと現れるのがこの場所――
知る人ぞ知る“夜の名所”です。

対岸には工場地帯の夜景が広がり、光が波に反射して静かにきらめくその光景は、これまでに見てきた「金融センター・香港」とはまるで別の顔をしていました。

今では世界有数の金融都市だけれど、 この街がかつて、港から栄えた街であることを、忘れてはいけない。

——ふと我に返ると、さっきまでの静寂が嘘のように、夢中で何枚もシャッターを切っていた。
それほどまでに、心が動かされる景色でした。

アクセスはMTR「荔景(Lai King)」駅からバスと徒歩で約40分ほど。
観光地ではないため、地図アプリで事前ルート確認を強くおすすめします。

夜景スポットとしての知名度は低くとも、そこには確かな“香港の原点”がありました。
静けさと迫力が共存する、まさに“超穴場”です。

🥈第2位 重慶大厦(チョンキンマンション)

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「世界中の旅人がすれ違う、無国籍な交差点」

「え、どこがマイナー?」と思うかもしれません。
確かに名前はよく知られていて、ガイドブックにも載っています。でも、“観光地”としてここを推している人は意外と少ないんじゃないでしょうか。理由は……まあ、色々とウワサが絶えませんからね(笑)

でも、私はここを、旅の目的地としておすすめしたいんです。

チョンキンマンションは、尖沙咀駅を出てすぐ。
ひと目でわかる巨大なビルの中に、無数のゲストハウス、飲食店、両替所、雑貨屋、携帯屋……とにかく、あらゆる国籍・目的の“何か”がひしめきあっています。

エレベーターは複数あり、階ごとにまったく違う顔を見せ、階段はまるで迷路。
入口に立てば、スパイスのにおいと異国の言葉が混ざり合い、
たちまち“ここはどこ?”という感覚に引き込まれます。

アジア・中東・アフリカ・南米……
世界中から人が集まるこのビルは、観光地のど真ん中にあるのに、国境がない。
そう、ここには“世界の交差点”のような空気があるんです。

チョンキンマンション。
それは、ただの建物じゃない。
世界中の旅人が、すれ違い、出発し、また戻ってくる。
そんな旅のリズムが、空間そのものに染み込んだ、特別な場所でした。

チョンキンマンションのことをもっと知りたい方、ましてや宿泊してみたい方。
以下の記事で完全攻略しておりますので、是非ご覧ください!

香港 尖沙咀 重慶大廈

チョンキンマンション完全ガイド

実際に泊まってわかったリアルな魅力と注意点

🥉 第3位 MTR 荔景(Lai King)駅付近の歩道橋(夜)

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「高速道路の向こうに、ふと“懐かしさ”を見た」

夜遅くまで車が走り続ける高速道路。
その沿道には、企業のオフィスが並び、白い光がぼんやりと灯っている。

どこかで見たことがあるような……
そう、日本の高速道路に、ちょっと似ているんです。

小さいころ、遊園地で遊んだ帰り道。
車の窓から見た、少し寂しげな夜景をふと思い出しました。
楽しい時間が終わってしまう切なさと、
それでも家に向かって走る車内の安心感――
そんな気持ちが、遠い記憶の中からふとよみがえったのです。

香港の住宅や街並みは日本とは大きく違うけれど、
こういう風景には、共通する“何か”がある。それを感じ取っていただけたなら嬉しいです。

第4位 西環鐘声泳棚(Sai Wan Swimming Shed)

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「夕陽が沈む、静かな絶景ポイント」

観光客にはあまり知られていないけれど、地元の人たちにとっては夕陽の名所として有名なスポット。
桟橋の先から望む海は、まるで時間が止まったように穏やかで、そこに夕陽が沈んでいく瞬間は、息をのむ美しさと言われています。

……が、私が訪れた日は、まさかの霧。
日が沈む直前に駆け込んだのに、空も海も真っ白。
「夕陽はどこ!?」と内心ツッコミながら、静寂の中にたたずんでいました。

でも、逆にそれがよかったのかもしれません。
霧に包まれた景色は幻想的で、ただ海を眺めるだけでも心が落ち着く場所でした。

天候によって印象がガラリと変わるので、運が味方するかどうかは賭けかもしれません。
そのため順位は少し控えめ……ですが、

マイナースポット枠としては、心からおすすめしたい一か所です!

🧭おわりに

歩けば歩くほど、どこまでも表情を変える香港の街。
高層ビルの谷間にふと現れる市場や、迷路のような住宅地、そして海辺の静かな景色。

目まぐるしく変化し続ける都市でありながら、
その片隅には、懐かしさや温もりを感じられる瞬間が、確かにありました。

今回ご紹介したのは、ほんの一部。
きっと、あなたの旅でも“お気に入りの香港”が見つかるはずです。

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