Singapore Photographs

マリーナエリア周辺
絶景夜景・歴史スポット・人気ナイトショー

高層ビルが立ち並ぶ都市の景観と、海沿いの開放感が交錯するマリーナエリア。
その周辺には、シンガポールという国の「今」と「過去」、そして「未来」を感じられるスポットが凝縮されています。
経済の中心として人々が行き交うラッフルズ・プレイス、音と光の幻想に包まれる東部のナイトショー、そして歴史と伝統を感じさせる北部の名所たち。
歩けば歩くほど、この街がただの近代都市ではないことが分かります。
どこを切り取っても“絵”になる風景たちと共に、心に残るシンガポールの姿を見つけに行きましょう。

※マーライオン公園などの主要スポット写真はここでは扱っていません。
それらの写真が気になる方は、以下の記事を是非ご覧ください!

ラッフルズプレイスとシンガポール川を歩く

マーライオン公園からほんの数分歩くだけで、シンガポールは全く違う顔を見せてくれます。
高層ビルが立ち並ぶビジネス街「ラッフルズ・プレイス」、そしてそのすぐ北をゆるやかに流れる「シンガポール川」。
このエリアは、シンガポールという国の“はじまり”と“今”が交差する場所です。
建国者ラッフルズの足跡、西洋の香りが漂う街並み、そして多民族国家らしい飲食街の活気——。
歴史と未来が肩を並べるこの通りを歩けば、シンガポールという都市の奥行きが、静かに浮かび上がってきます。

マーライオン公園から最寄りの駅が、この「ラッフルズ・プレイス駅」。地上に出た瞬間、空を切り裂くような高層ビル群に圧倒されます。人々の行き交う姿と、経済都市としての力強さ——そのどちらもが、この街の鼓動を伝えてくれます。

駅から北へ歩くと、ゆったりとした時間が流れるシンガポール川へ。川沿いにはクルーズ船が行き交い、レストランやカフェが並び、観光・食・文化がひとつに溶け合っています。マーライオン公園と合わせて立ち寄れば、この街の多層的な魅力をより深く味わえるはずです。

川沿いには、シンガポール建国の父とも言われる「トーマス・ラッフルズ」の像が静かに佇んでいます。市内各地で目にする“ラッフルズ”という地名の由来は、すべて彼の名から。今も変わらず、この国の礎を見守っているかのようです。

周辺には、英国植民地時代を思わせる西洋風の建築が数多く残されています。近代的な高層ビルと並んで立つその姿は、歴史と未来が共存するこの街の象徴のよう。どこかロンドンの街角を歩いているような、不思議な感覚に包まれます。

川の南側に広がるのは、多国籍なレストランやカフェが集まる飲食エリア。英語、中国語、マレー語…さまざまな言語の看板が並び、シンガポールの“多様性”がそのまま一枚の風景になっています。ここで過ごす一杯の時間が、旅の記憶をきっと豊かにしてくれるはずです。

夜が息づく、マリーナ東部の光景

マリーナエリアの東部は、ひとつの街の中に「熱」と「静」が同居する、不思議な空気をまとっています。
夜になると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「ガーデン・ラプソディー」やマリーナベイ・サンズ前の「スペクトラ」に多くの観光客が集まり、歓声と拍手が夜空に響き渡ります。その熱気はまさに“シンガポールの象徴”といえる光景です。
しかし、少し足を伸ばして東の端へ行けば、そこは別世界。人の気配はまばらで、静寂の中に街の灯りが滲み、地元の人々だけが知る穏やかな時間が流れています。
華やかさと静けさ、両極の魅力が交錯するこのエリアこそ、マリーナの夜をもっと深く味わえる隠れた名所なのです。

毎晩開催される、光と音楽のショー「ガーデン・ラプソディー」。空高く伸びるスーパーツリーが、音楽とともに色とりどりの光に包まれる光景は、息を呑むほどの美しさです。まるで植物たちが音に合わせて踊っているようで、圧倒的なスケールと幻想的な世界に心を奪われました。

マリーナベイ・サンズの正面で行われる水と光のショー「スペクトラ」。夜空を染めるカラフルな光、水しぶきが描き出すアート、そして音楽が重なり合い、訪れた人々を非日常の世界へと連れて行ってくれます。言葉を失うほどの美しさに、時間が経つのを忘れてしまうひとときです。

中心地から離れ、東の端へと足を運ぶと、そこからは夜の街並み全体を一望できます。観覧車や高層ビル群の光が織りなすパノラマは、近くで見る迫力とはまた違った圧巻の美しさ。アクセスは決してよくありませんが、それでも訪れる価値のある、隠れた絶景ポイントです。

東端から北へと続く遊歩道は、観光地の喧騒から離れた静かな時間が流れています。観光客の姿はほとんどなく、地元の人たちがジョギングや散歩を楽しむ姿が見られました。夜風を感じながら歩くその道は、旅の終盤に心を落ち着かせるのにぴったりの場所です。

マリーナ北部 — 格式と日常が交わる場所

マリーナエリアの喧騒から少し離れると、街の空気がふっとやわらぎます。
そこに広がっているのは、「非日常」と「日常」が静かに交錯する、少し大人びたシンガポールの風景です。

ラッフルズ・ホテル
ラッフルズ・ホテル

マリーナベイ・サンズと並び、シンガポールを象徴する名ホテルのひとつがこの「ラッフルズ・ホテル」です。真っ白な外観は、南国の強い日差しに照らされてひときわ輝き、気品と風格を漂わせています。
“いつかこの場所に泊まってみたい”──そんな旅人の憧れを静かに呼び起こす存在感でした。

富の泉
富の泉

近くにある「富の泉」は、ショッピングモールの中心にある人気の噴水です。某アニメにも登場したことがあるそうで、訪れた人たちは噴水の周りを歩いていました。観光として立ち寄るのはもちろん、買い物の合間のひと息スポットとしてもおすすめです。