マカオ政府観光局が出している「Experience Macao」という公式アプリが、とにかく便利でした!
特に「どこに何があるか」をすぐに把握できる地図機能は、世界遺産めぐりや街歩きのときに本当に重宝しました。
アプリはApp Store・Google Play から無料でダウンロードできます。
▶iPhone用
▶Android用
以下、おすすめのポイントをご紹介します
マカオに点在する世界遺産を、地図でまとめて確認できます。気になるスポットをタップすれば、簡単な説明も見られて便利でした。
マカオで開催されているイベントの情報をアプリで一覧表示。タイミングが合えば現地でふらっと立ち寄れるのが嬉しい
レストラン、ホテル、ショップなどのスポット情報がカテゴリー別にまとまっていて、調べる手間がぐっと減りました。
アプリ内で交通手段の情報もざっくりチェックできるので、旅の移動に安心感が増しました
世界遺産めぐりにもぴったり。地図とナビ機能がとても頼りになりました
言うまでもないかもしれませんが、Googleマップには本当にお世話になりました。特にマカオの旧市街は細い路地が多く、方向感覚を失いやすいため、先に紹介した「Experience Macao」アプリと併用することで快適さが倍増しました。
中でも世界遺産めぐりでは大活躍!現在地から目的地までのルート表示はもちろん、周囲の雰囲気や距離感も把握しやすく、街歩きにぴったりでした。
マカオではバスを使う機会がとても多いのですが、Googleマップで出発地から目的地までのバス路線を含めた経路検索ができるのは本当にありがたかったです。時刻表や所要時間もおおまかに出るので、バス停で迷うこともなく、スムーズに移動できました。
例えば「マカオへの入国審査所」-「カジノリスボア」間のルートを検索すると、以下のマップの様にルートと所要時間が表示されます!実際にアプリ上でルートをタップすると、「バス乗り場」の情報も出てくるので、確実に目的地にたどり着けます
ネット上では「Googleマップの現在地がズレることがあった」という声も見かけましたが、私の旅ではそうしたトラブルはほとんど発生しませんでした。ただ、念のための代替手段を持っておくと安心です。
代替案①:「Macau GeoGuide」という現地向けナビアプリ(※私は未使用ですが、事前インストールしておくと安心かも)
代替案②:Googleマップのオフラインマップ保存機能→ 旅行前にマカオ全体の地図を保存しておけば、ネットが不安定な場所でも迷わず使えます
Googleマップは、世界遺産めぐり・路地散策・バス移動…と、マカオ一人旅を支えてくれた本当に頼れる存在でした。「Experience Macao」と併用することで、現地の情報とルート案内の両方が補完でき、旅がグッと快適になります
マカオでは、観光地やモールではVISAが問題なく使えました。ネット情報によると、MasterCardも使えるとのこと。
でも、ローカル食堂や個人商店では現金またはマカオパスしか使えない場面もかなり多かったです。またこれもネット情報によると、コンビニでもクレジットカードを使えない場面が多いとか。。。
このような事情から、私の場合は、後述する「現金またはマカオパスによる決済」する場面がほとんどでした。
とはいえ、手持ちが無いときや、入国後すぐに決済をしたい場面など、クレジットカードがあることで”安心感”が全然違います。VISAかMasterCardのいずれか一枚持っていくことをお勧めします
小さな飲食店では、完全に現金オンリー。一部では電子マネー「マカオパス(Macau Pass)」が使えますが、クレジットカードが使える場面はかなり限られています。
個人的には現金をある程度保持しつつ、マカオパスとの併用を大変お勧めします
「マカオパス」は、マカオ国内で幅広く使える電子マネー。交通機関や飲食店、コンビニなど多くの場所で利用可能で、マカオでは定番の決済手段です。
特におすすめしたい理由がこちら:
✅ バス代が半額になる(3MOPでどこへでも!)
✅ 小銭のやりとり不要。現金と違って手間いらず
✅ 多くのローカル店舗でも使える=現金を減らせ
私はセブンイレブンで購入しました。購入時の内容は以下のとおり
– 合計:130MOP(約2,500円) - 内30MOPがデポジットで100MOPが初期チャージ済み
コンビニではそのままチャージも可能だったので、ついでに追加チャージするのもおすすめです
私は現金(MOP)を持ってからコンビニに向かったので気になりませんでしたが、クレジットカードでの支払いには対応していないコンビニも多いようです。
→ マカオパスの購入代+チャージ分を合わせて、ある程度MOPを用意しておくのが安全です
私はこのマカオパスをメインに使い、ローカルのお店など現金しか使えない場面では現金払いをしました。
体感としては「小さなお店以外はマカオパスでほぼどこでも支払えた」という印象です。小銭のやり取りや、金額を毎回確認する手間が省けてとても快適でした
マカオでは「MOP(マカオパタカ)」のほか、補助単位である「Avos(アヴォス)」も使われます(米ドルでいう「セント」的な単位)。慣れていないと、価格の桁感覚やお釣りが分かりづらく、現金の管理に手間取る印象でした。
その点でも、マカオパスは本当に便利な選択肢だったと思います。
ちなみに、以下の写真はMOPとavosです。紙幣はMOPしかないのでわかりやすいですね。硬貨は左から1MOP, 50avos, 10avosとなります。写真は持ち合わせ分の硬貨のみなので、これ以外も硬貨が存在します。これらが財布の中で混在するため、現金払いだと管理がすごく大変になります
筆者は2日間で合計250MOPをチャージし、ほぼ使い切りました。バス移動が多く、ローカルなお店で細かく支払いをする旅だったので、現金+マカオパスの併用がベストなバランスでした
初めてのマカオで、「これ持ってきてよかった!」と思えたものを正直に書きました。実際に現地で使ったからこそわかる、リアルな話です。マカオってちょっと不思議で、でもすごく好きになる街でした。これから行く誰かの旅が、スムーズで楽しいものになりますように!
1泊2日の流れ、かかった費用、使ったルートなどをゆるっとまとめています。